- 『入国カード』って韓国へ行くときも必要?
- いつ提出するの?
- どうやって書くのかわからない…
あなたは今こんな悩みを抱いていませんか?
韓国入国時には、『入国カード』は必ず提出しなければなりません。
でも入手場所や書き方、提出先ってよくわからないですよね…
そこで今回は、韓国に行く時に必要な入国カードに関する情報を詳しく説明していきます。
韓国旅行をひかえている人は必見。
1.入国カードってなに?
外国への入国時に必要になる書類の一部です。
現地の空港で入国審査を受ける時に、入国審査官にパスポートと一緒に提出します。
では一体どこで入手できるのでしょうか?
2.入国カードの入手場所
入国カードは、『飛行機内』と『現地の空港』で入手できます。
基本的に客室乗務員さんが機内で配布するので、もらってすぐに記入している人が多いです。
ただ、事前に記入していると入国審査の時にあたふたしなくて済むよ。
忘れた方は客室乗務員さんへ相談してみましょう。
3.入国カードの書き方
これが実際の入国カードです。
たまに国籍を間違えられることがあります。
様式は日本語のものと同じです。
日本語で書かれた入国カードはこちらのJALの公式サイトを参考にしてください。
『入国カード』といわれていますが、実際の書類には『入国申告書』と書かれています。
カードに記載されているように、韓国語、または英語で記入します。
- Family Name / 氏:パスポート(旅券)に記載されているとおりにローマ字で『姓』を記入する。
- Given Name / 名:パスポート(旅券)に記載されているとおりにローマ字で『名』を記入する。
- 性別:『Male / 男』か『Female / 女』のどちらかにチェックする。
- Nationality / 国名:『JAPAN』もしくは『.と記入する。
- Date of Birth / 生年月日:西暦で誕生日を記入する。
- Occupation / 職業:自分の職業を記入する。※1
- Address in Korea / 韓国の連絡先:韓国での宿泊先を記入する。※2
- Purpose of visit / 入国目的:該当するものにチェックする。※3
- Signature / 署名:パスポートと同じ署名をする。
※1
職業を書く際に役立つ一覧です。
参考にしてみてください。
会社員 | Office worker もしくは Office clerk |
---|---|
公務員 | Government official |
個人事業主 | Proprietor |
主婦 | House wife |
学生 | Student |
無職 | None |
※2
ホテル名・住所・電話番号を記入します。
ゲストハウスや友人宅など施設名がない場合は住所と電話番号のみでもOKです。
※3
韓国旅行の場合は『Tour 観光』にチェックします。
ちょっとした書き間違いなどは、指摘されることもないので、神経質にならなくても大丈夫です。
4.Q&A
日帰りやトランジット(乗り換え)の場合はどうすればいい?
日帰りの場合でも韓国に入国することに変わりないので、入国カードは必要です。
その際、『Address in Korea / 韓国の連絡先』の項目には、日帰りを意味する『Day trip』と記入しましょう。
また、トランジット(乗り換え)の場合は、ただ韓国を経由するだけなので、入国カードは必要ありません。
これさえ覚えていれば書き方に悩む必要はなくなるね!
事前にオンラインでダウンロードできないの?
韓国の入国カードは、事前ダウンロードできないようです。
いつか韓国もダウンロードできるようになるといいですね。
船で行く場合も必要?
船で韓国へ行く場合も、入国カードは必要です。
わからないところは空欄で出してもいいの?
基本的に全て記入しなければなりません。
空欄があると入国審査官にいろいろと質問される可能性があり、審査が長引くことも考えられます。
私は最初、『職業』の書き方で戸惑いました…
いきなり記入するとわからないことだらけですよね。
サインはパスポートと違っても大丈夫?
パスポートと同じ署名をしましょう。
アレンジせずにそのまま書いた方が無難だよ。
以前余分にもらってきた入国カードは使えるの?
韓国の入国カードは2017年に新しいものに変更されました。
書式が違うから入国できないという事例は聞いたことがありませんが、できれば最新のものを使いましょう。
5.まとめ
今回は、韓国に入国する際に必要な『入国カード』に関する情報を詳しくお伝えしました。
入国カードとは、韓国に到着して、入国審査を受ける際に提出する書類です。
韓国旅行の際は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。