韓国旅行は楽しみだけど、荷物の準備って意外と大変ですよね?
完璧だと思っていたのに、必要なものを忘れてしまったり、あれも持って来ればよかったと後になって気づいたり…
特に女子旅となると、旅行中のおしゃれはゆずれないし、インスタ映えの写真をSNSに投稿したいというのが本音!
必要なものって具体的に何があるの?
韓国旅行の必需品が知りたい!
そこで今回は、渡韓歴20回以上に及ぶ30代の筆者が『韓国旅行の持ち物チェックリスト女子旅ver』をご紹介します!
具体的には
- 必要最低限のリストやあると便利なものリスト
- 女性ならではの持ち物リスト
- 飛行機や船に持ち込む荷物に関する注意事項
などをお伝えしていきます。
1.韓国旅行の持ち物【絶対に必要なもの】
身軽に行動するために、できるだけ荷物は少なくしたいもの。
ここでは、これさえあれば旅行ができる必要最低限の持ち物をリストアップしてみました。
その1.パスポート
パスポートは1番重要な持ち物です
そもそも、これがなくては出国さえできません。
忘れがちですが、必ず有効期限が切れていないか確認しましょう。
その2.現金
韓国のお店ではほぼクレジットカードが利用可能ですが、交通機関やタクシーなどは現金払いしかできない場合もあるので必ず持って行きましょう。
また、市場ではカード決済だと料金が上乗せになるところもあるので要注意。
現金であれば市場などでの値段交渉もしやすいよ!
その3.クレジットカードやデビットカード
多額の現金を持ち歩くのは紛失や盗難の危険性があるので、クレジットカードが1枚あると便利です。
両替所が見つからない場合も役に立つので、私は必ず持っていきます。
補償内容もあらかじめ確認しておきましょう。
また、クレジットカードを作りたくない方や作れない方にはデビットカードがぴったりです。
その4.スマートフォン
スマートフォンがあれば緊急時に連絡することもできますし、カメラ・地図・翻訳機としての利用も可能です。
ただし、事前に海外モードにしておかないと利用ができなかったり、勝手にインターネットに接続されて、高額料金が発生したりする場合もあります。
韓国旅行前には、事前にお使いの携帯電話会社へおたずねください。
その5.Wi-Fiレンタル
韓国では空港や地下鉄、カフェなど様々な場所でWi-Fiを利用することができますが、街中や一部地域ではネット環境が整っていない場所もあります。
しかし、モバイルWi-Fiがあれば、場所を選ばずどこでもスマートフォンやタブレット、パソコンでインターネットを利用することが可能です。
現地では特に必要ないと思われがちですが、
- 緊急で連絡を取りたい時(LINEなども利用可能)
- 道に迷った時
- 現地情報を調べたい時
- SNSへ投稿したい時
など、モバイルWi-Fiがあるとかなり便利です。
1日300円ほどなので、レンタルすることをおすすめします。
また、最近は『SIMカード』を利用している人も増えています。
自分のスマートフォンのSIMカードと差し替えるだけなので、ひとり旅や単独行動が多い方に人気です。
また、通話やSMSを利用したい方は、SIMカードをおすすめします。
その6.服や下着(滞在分のみ)
基本的に旅行日数分で十分足ります。
汗をかきやすい季節などは、滞在日数分にプラス1着ほど持って行くといいかもしれません。
服は現地でも調達しやすいので、全く持っていかないという友人もいます。
下着に関しては、日本と韓国ではサイズが違うので持って行くことをおすすめします。
その7.常備薬
現在、飲んでいる薬があれば忘れないように持っていきましょう。
韓国にも薬局はありますが、海外製の薬が体に合わない場合もあるので、日本から持っていった方が安心です。
その8.コンタクト・メガネ
日頃から利用している場合は、忘れずに持っていきましょう。
目薬なども持って行くと便利です。
その9.生理用品
2017年に韓国の一部の生理用品から発がん性物質が発見されたという衝撃のニュースがありました。
もちろん全ての商品から検出されたわけではなく、もともと安全なものもあります。
ただ、使い慣れていない生理用品は肌に合わないことがあるので、持って行くことをおすすめします。
その10.化粧品
韓国のコスメブランドは日本人にも大人気ですが、やはり肌に触れるものはいつも使っているものを持っていくのがおすすめです。
ただし飛行機で韓国へ行く場合は、機内に持ち込める液体物の容量制限があります。
以下のルールを参考に、それ以外のものはスーツケースなどに入れて、チェックインカウンターで預けましょう。
【機内に持ち込める液体物】
- 容器1つにつき100ミリリットル以下であること。
- 複数容器の場合1リットル以下のジッパー付き透明ビニール袋に入れること。
- 1人1袋にのみ。
詳しくは国土交通省のホームページをご覧ください。
その11.航空券
最近では航空会社の受付カウンターでパスポートを提示するだけでも確認できる場合もありますが、航空券やeチケットがある場合、忘れずに持って行きましょう。
その12.海外旅行保険
数日だと必要ないと思われがちですが、旅行中は何が起こるかわかりません。
病気やケガだけでなく、『スーツケースなど自分の荷物のトラブル』や『飛行機の遅延・欠航時の宿泊費や飲食代』にまで補償がついているものもあるので、加入をおすすめします。
加入したら、保険証券を持って行く必要はありませんが、証券番号・緊急連絡先がある方がスムーズに行くので番号をひかえておきましょう。
母はなんと現地で骨折しました…
本当に予想だにしないことは起こるものです。
LCC(格安航空会社)のチケットは荷物の重量制限があったりするから、できるだけコンパクトにまとめたいよね!
2.韓国旅行に便利な持ち物【ないと不便なもの】
いくら現地調達ができるからといって、慣れない土地ではどこに何が売っているかわからないものです。
そこで、私が実際に旅行中に感じた『なくて不便だったもの』をご紹介していきます。
その1.歯ブラシ・パジャマ・洗面道具
宿泊先によっては、アメニティーやパジャマなどが準備されていない場所もあります。
ゲストハウスの場合は特に、歯ブラシやタオルがない所も多いです。
あらかじめ宿泊先に『何があって何がないか』を確認し必要なものは用意して行きましょう。
その2.エコバック
韓国ではマートやコンビニで買い物する場合、袋が有料の場所がほとんどです。
1枚50ウォンから100ウォン(約5円から10円)程なのですが、エコバックがあると便利でしょう。
その3.電源変換プラグ
日本と韓国はコンセントのタイプが違います。
日本のプラグは『Aタイプ』で、韓国は『A・C・SEタイプ』があります。
一部ホテルなどで貸し出しもありますが、スマートフォンやポケットWi-Fiを充電する際に一つは準備しておいた方が便利です。
また、電圧も違います。
日本は『100V』・韓国は『110V・220V』です。
韓国で使う製品の電圧が、対応しているかどうかも必ずチェックしましょう。
その4.ポータブル充電器
スマートフォンやポケットWi-Fiがあっても充電がないと何もできません。
ポータブル充電器があると安心です。
その5.ポケットティッシュやウエットティッシュ
韓国にはトイレットペーパーがないトイレもたくさんあります。
その時のためにもポケットティッシュがあった方が安心です。
また、屋台など食べ歩きをする時のために、ウエットティッシュがあると便利です。
出来れば抗菌のものが良いでしょう。
女子旅を成功させるには、まだまだ必要なものはあるんです。
続いては、女性のための持ち物リストをご紹介します。
3.韓国旅行以外にも使える!女性のための持ち物リスト
ここでは女性ならではの持ち物リストを一気にお伝えします。
海外旅行好きの友人の意見もまとめてみました。
- 機内用の乾燥を防ぐ『フェイスマスクやミスト』
- 脚のむくみをとる『着圧ソックスや爽快シート』
- 現地でも可愛いヘアスタイルを維持する『ヘアアイロン』
- 服に合わせて出来れば変えたい『靴』
- 韓国でもヒールでおしゃれしたい女性に靴擦れ用の『ばんそうこう』
- SNS用の写真をバッチリ撮影するために『自撮り棒や三脚』
- 万が一運命の出会いがあった場合に備えて『香水やボディミスト』
また、持ち物ではないですが、旅行前には『美容室・まつ毛エクステ・ネイルサロン』に行くという人も多くいました。
4.韓国旅行の持ち物【季節別に解説!】
1.春(3,4,5月)に必要なもの
マスク
韓国では、日本に比べてPM2.5や黄砂の影響が大きく、特に3月から5月はさらに濃度が高くなるため、マスクは必須です。
現地でも購入できますが、種類によってはPM2.5や黄砂に対応していないものもあるので、日本から持って行く方が良いでしょう。
2.夏(6,7,8月)に必要なもの
折りたたみ傘・レインコート
韓国にも梅雨があります。
6月下旬から7月下旬には特ににわか雨が降る場合が多いので、折りたたみ傘やレインコートがあると便利です。
旅行前には、韓国の天気予報もチェックしておきましょう。
日焼け止め
韓国の夏は30度以上の暑い日が続きます。
日差しも強いので、外出時は日焼け止めが必要です。
3.秋(9,10,11月)に必要なもの
はおりもの
9月から11月は、寒暖差が激しい季節です。
暑いと思っていても朝晩は冷え込み風邪を引いてしまうことも…
そこで、9月はカーディガン・10月11月はジャケットやジャンパーなど、その時の温度を事前に確認して持っていきましょう。
4.冬(12,1,2月)に必要なもの
防寒具
韓国の冬はかなり冷え込みます。
最低気温がマイナス20度になる日も多く、雪もたくさん降ります。
念のためにマフラーや手袋を持って行くと良いでしょう。
ちなみに一番のおすすめは、『暖かいダウンジャケット』です。
外はとても寒い韓国ですが、建物や地下鉄、バスの中は暖房により逆に暑いこともあります。
着ている服が薄手でも暖かさが保てるダウンジャケットがあれば、ただ脱ぎ着するだけでいいので重宝します。
5.韓国旅行が不安!心配性な人向けの持ち物リスト
その1.ボールペン
飛行機内で入国カードや税関申告書を書くのに便利です。
なくても借りることはできますが、国際線は日本語が通じないことがあるので、私は手間を省くために持って行きます。
その2.パスポートのコピー・証明写真
万が一、パスポートを紛失した際に必要になってきます。
その3.アイマスクや耳栓
環境が変わったり、誰かと一緒に寝ることがあるとなかなか眠れない人もいます。
その時のために、アイマスクや耳栓があると完璧です。
その他にも、防犯ブザーや機内用のネックピロー、虫除けなどを持って行く人もいるそうです。
6.韓国旅行に子供を連れて行く場合の持ち物
子供連れで韓国旅行される人も年々増えています。
お子様と一緒に韓国に行かれる際は『子連れ旅行に持っていくべきもの』の項目を確認してみてください。
7.飛行機や船を利用する際の注意事項
飛行機には危険物の持ち込みなどは禁止されています。
神経質になる必要はありませんが、韓国旅行前には一度確認しておくと安心です。
詳細は国土交通省のホームページをご覧ください。
また、船を利用する際も、持ち込めないものがあります。
利用する会社によって変わってくる可能性があるので、必ず不明点は事前に聞いておきましょう。
キムチも機内に持ち込み出来ないから、チェックインカウンターで預けるしかないんだ。
8.韓国旅行の持ち物リスト|まとめ
- パスポート
- 現金
- クレジットカード(デビットカード)
- スマートフォン
- ポケットWi-Fi
- 服や下着(滞在分のみ)
- 常備薬
- コンタクト・メガネ
- 生理用品
- 化粧品
- 航空券
- 海外旅行保険
- 歯ブラシ・パジャマ・洗面道具
- エコバック
- 電源変換プラグ
- ポータブル充電器
- ポケットティッシュやウエットティッシュ
- フェイスマスクやミスト
- 着圧ソックスや脚用の爽快シート
- ヘアアイロン
- 服にあった替えの靴
- ばんそうこう
- 自撮り棒や三脚
- 香水やボディミスト
春(3,4,5月)に必要なもの
- マスク
夏(6,7,8月)に必要なもの
- 折りたたみ傘・レインコート
- 日焼け止め
秋(9,10,11月)に必要なもの
- はおりもの
冬(12,1,2月)に必要なもの
- 防寒具
心配性さん用の持ち物リスト
- ボールペン
- パスポートのコピー・証明写真
- アイマスクや耳栓
9.韓国旅行を楽しむには『持ち物』がカギ!
今回は、渡韓歴20回以上に及ぶ筆者が『韓国旅行の持ち物チェックリスト女子旅ver』をご紹介しました。
韓国旅行を成功させる秘訣は、持ち物にかかっているといっても過言ではありません。
せっかくの旅行も大事なものを忘れてしまうとテンションが下がってしまいますよね。
ぜひこの記事を参考に完璧な準備を行い、素敵な韓国旅行を楽しんでくださると嬉しいです。