「海外旅行の費用を抑えたいから、ゲストハウスに泊まりたいけどちょっと怖い…」
「女性が1人で泊まるのって危険なのかな?」
「気をつけることがあるなら予め知っておきたい!」
格安で泊まれるゲストハウスは、節約したい海外旅行者にとって強い味方ですよね!
しかしながら、初めて泊まる方は、不安なことがたくさんあるかと思います。
結論からいえば、海外のゲストハウスは1人旅の女性の方でも安心して利用できます。
ただし、宿泊するに当たって気をつけなければならない注意事項を把握することが必要です!
そこで今回は、海外旅行マニアの筆者が海外のゲストハウスに宿泊する前に知っておきたい注意点をお伝えします。
その注意点とは以下の6つです。
- 口コミをチェックする
- 貴重品を管理する
- 男女共有ドミトリーはなるべく避ける
- プライバシーがないことを覚悟する
- ルールやマナーを守る
- 他の宿泊者とコミュニケーションをとる
本文では、この一つ一つを解説し、それぞれの具体的な対策まで教えちゃいます。
最後までじっくり読んでくれると嬉しいな。
1.怖い思いをすることも…口コミをチェックしてトラブルを回避しよう
ゲストハウスを予約する際は、必ず、利用者の口コミを確認しましょう。
なぜなら、公式サイトの情報だけでは、事実を知り得ないからです。
以前、私は口コミを確認せずに、アメリカのとあるゲストハウスを利用しました。
そのゲストハウスは、地図上で見ると繁華街から近く、公式サイトにも『ロケーション抜群・セキュリティー万全・サービス充実』と書かれていました。
ところが、ゲストハウスがあったのは人通りが少なく、街灯さえない場所。
さらに、宿泊者以外も出入りできる環境だったのです。
実際に、私が泊まった部屋には、宿泊者の友人が数名押しかけてきており、セキュリティーも何もあったものではありませんでした。
そして、もしかしたら、不審者が入ってくるかもしれないという思いから、一晩中不安でゆっくり眠ることができませんでした。
後日、そこのゲストハウスの口コミを見たところ、
「公式サイトの情報と全然違う!」
「治安が悪い場所にある。」
「部屋に知らない人が入ってきた。」
など、公式サイトにはない、リアルな意見がたくさん残されていました。
口コミを事前に確認していれば、知り得た事実。
それ以来、私は必ず予約前には、口コミをチェックしています。
2.寝るときも気が抜けない!盗難防止のために厳重な貴重品の管理を!
ゲストハウスに宿泊する際は、貴重品をしっかりと管理する必要があります。
その理由は、盗難の可能性があるからです。
ゲストハウスには、個室もありますが、メインはドミトリーと呼ばれる相部屋です。
相部屋ということは、当然知らない人と部屋を共有することになります。
そうなると、自分の手荷物、特に貴重品が盗まれる可能性も出てきます。
事実、SNSで『ゲストハウス 盗難』と検索すると、こんな声も…
ゲストハウスにて、女の子が泣いてる。盗難が発生した模様。
怖…。— なんば (@tibetresearcher) August 7, 2018
ゲストハウスで本格的な盗難事件が発生した。
犯人はほぼ特定済み。
若い子だけど、徹底的に潰す。そういうの好きよ。笑— ユウジ (@yujan75nikko) September 10, 2019
盗難に遭わないようにするには、自分の荷物をきちんと管理しなくてはなりません。
出かけるときはもちろん、シャワーやトイレなどで部屋を離れるとき、そして寝るときも十分に注意しましょう。
特にパスポートや財布などの貴重品は、鍵付きの場所に保管することをおすすめします。
鍵が付いていない場合は、南京錠を持っておくと安心だよ!
3.女性は危険がいっぱい?男女共有ドミトリーは避けるべし
女性は、できるだけ男女共有ドミトリーを避けるべきだと私は思います。
というのも、女性がゲストハウスに泊まる場合、盗難以外に別の危険性も出てくるからです。
それは、男女トラブルです。
ゲストハウスを利用している人の中には、出会い目的の男性もいます。
そして、ゲストハウスで、性的被害にあったという女性がいるのも確かです。
全ての男性がそうだとは限りませんが、トラブルの危険性が少しでもあるのなら、避ける方が賢明です。
女性専用のドミトリーや個室を予約するようにしましょう!
予定が決まったらなるべく早めに予約しておいた方が良いかもしれません。
予約時は、最安値がわかるホテルズコンバインドを利用するのがおすすめです。
4.部屋もシャワーもトイレも共有!プライバシーがあまりない
ゲストハウスに泊まる際は、プライバシーはほぼないと覚悟しておいた方が良いです。
どうしてかというと、基本的に、ゲストハウスでは、全ての物を宿泊者とシェアすることになるからです。
部屋はもちろん、トイレやシャワーも共同です。
1人でゆっくりした時間を過ごしたい人は、少し値段は高くなりますが、個室か低価格のホテルに泊まることをおすすめします。
共同生活に慣れていない人は、窮屈に思えることがあるかもしれないね。
5.ちゃんと守ろう!ゲストハウスにはルールがある
ホテルと違って、ゲストハウスには、ルールやマナーがあります。
他の宿泊者の人に迷惑をかけないように、必ず決まりごとは守りましょう。
ルールやマナーはゲストハウスによっても異なりますが、
- 騒音に気をつける
- 共有スペースは綺麗に使う
- 自分が使ったものは自分で片付ける
というのはどこも共通です。
このルールやマナーが守れないと、宿泊者とトラブルになる可能性もあるので気をつけてください。
6.人見知りな性格だと無理?他の宿泊者との交流も大事
ゲストハウスでは、他の宿泊者とのコミュニケーションも大事です。
なぜかといえば、他の宿泊者と交流することは、ゲストハウスの醍醐味の一つだからです。
友達作りが目的で、利用するという人も中にはいます。
ただし、それは強制ではありません。
もちろん、必要以上に仲良くなる必要もないです。
実際に、私は人見知りなので、積極的にコミュニケーションを取ることはありません。
ゲストハウス主催のイベントに顔を出すこともほとんどないです。笑
しかしながら、ゲストハウスは共同生活。
同じ部屋に、声を掛けづらい人がいると気持ち的に沈んでしまいますよね。
相手に不快な思いをさせない程度に、簡単な挨拶は心がけましょう。
「よろしくお願いします。」
「おやすみなさい。」
「おはようございます。」
程度でもOK!
ちょっとした言葉を交わすだけでも、部屋の雰囲気はかなり変わってきますよ。
一期一会を大切にしよう!
7.注意点に気をつければ海外のゲストハウスは怖くない!
今回は、海外のゲストハウスに宿泊する前に知っておきたい6つの注意点をお伝えしました。
海外のゲストハウスは、注意事項を把握し、それを気をつけることで、女性1人でも安心して利用できます。
- 口コミをチェックする
- 貴重品を管理する
- 男女共有ドミトリーはなるべく避ける
- プライバシーがないことを覚悟する
- ルールやマナーを守る
- 他の宿泊者とコミュニケーションをとる