- 韓国人彼氏と結婚が決まった人
- 韓国で結婚式の前撮りをする人
に向けて書きました。
現在筆者は3ヶ月後の韓国人彼氏との結婚に向けて準備に追われています。
時間が迫っているにもかかわらず、インターネットには具体的な情報がほとんどなくて大変…
そこで、これから韓国人彼氏と結婚する予定の方にとって少しでもお役に立てるように、結婚式までの詳細をブログに残していくことにしました。
今回は、前撮りの打ち合わせ編です。
なんて思っていたら、6時間以上もかかる長丁場になりました。
失敗談満載なので、ぜひ参考にしてください。
韓国での結婚式の準備!前撮りの打ち合わせに6時間!
結婚式の前撮りスタジオを予約した後、事前の打ち合わせに来るように連絡がありました。
打ち合わせ内容のメインは衣装選び。
1時間程度で済むと聞いていたのですが6時間以上もの長丁場になるなんて…
そんなことはつゆしらず、私たちは待ち合わせ場所へ向かいました。
ウェディングドレスを選びで急遽試着!微妙だった周りの反応にショックを受ける
打ち合わせ場所は前撮りスタジオではなく、結婚式場。
実際に私たちが挙式する場所です。
どうやら、式場にあるドレス店の衣装を借りて前撮りスタジオに持ち込まないといけないとのこと。
メイクやヘアセットも全て式場で行うとのことでした。
ドレスを見てスタジオを選んだのに、意味がなかったみたいです。笑
スタジオを選ぶ時は、衣装よりもスタジオの雰囲気や背景、テーマを基準に選ぶことをおすすめします!
前撮りの基本的なセット内容はウエディングドレス3種類とチマチョゴリ2種類。
それ以外でレンタルしたければ別料金だといわれました。
(料金は全て結婚式の費用と込みなので後日詳細を追記します。)
まずは、ウエディングドレス選び。
ドレスのアドバイザーの方が一緒に選んでくれるのですが、写真で変化を楽しめるようにスカートの形を全て変えた方が良いと助言してくれました。
スカートの形は、
- マーメイドライン
- Aライン
- ボリューム系
の3種類。
それを踏まえてパンフレットを見て驚き!
ドレスは全て白。
日本のようにカラードレスを着ることを楽しみにしていたのですが、韓国ではホワイトが好まれるみたい…
特に挙式当日は白が基本なのだそうです。
結局何が何だかわからず、アドバイザーさんおすすめの3着に決定しました。
ここまで約30分。
意外と早く終わったな。なんて思っていたら、突然の試着タイム!
パンフレット見るだけっていってたから、すっぴんだし、髪はぼさぼさ、下着も真っ黒。
最悪すぎる…
そして、その試着がとんでもなく大変。
というのも、ブヨブヨの私の体のせいでドレスが入らない。
「グッと力入れて!」
「腕はやや後ろ!お肉出てきちゃう!」
「手はこの位置!動かないで頑張って!」
1着着るたびにどっと疲れが。
なんとか入ったと思うやいなや、試着室のお立ち台に立たされ、あれよあれよという間に目の前のカーテンがオープンしました!
カーテンが開いた先は打ち合わせしていた部屋。
彼や家族、スタッフさんが一斉に私に注目。
きっと普通なら「わぁっ!綺麗!」なんて歓声が上がるところなのでしょうが、『すっぴん・でぶ・髪ぼさぼさ』の私を見てみんな苦笑い。
スタッフさんに関しては「大丈夫大丈夫!修正でなんとでも出来るから!」と慰めの言葉を。笑
この時私は自分磨きを固く決意したのでした。
当たり前の話かもしれませんが、衣装選びでは試着→お披露目もあります!
バッチリメイクで髪もセットしておきましょう!
ちなみに、前撮り当日は
- シャンプーのみしてくること。
(リンスやコンディショナー、整髪料は禁止) - 下着は白。
- ストッキングは履いてこない。
- 前開きの服でくる。
などの注意事項がありました。
また、髪は今以上に切らないように(特に前髪)との注意も。
メイクや髪型の希望があれば写真を持ってくるようにということも伝えられました。
しかし、強制ではないとのことだったので、染めずに行きます。
というか時間がなさすぎる。
さて、次はやっとチマチョゴリ選びと思いきや新たな事実が…
チマチョゴリは専門店で借りないといけないこと。
結局、またお店を探して別日に行くことになりました。
もう間に合う気がしなくて、泣きそうでした。
結婚式の準備ってこんなに大変なのね…
チマチョゴリは専門店で選ぶ!結婚式で着用する時のマナー
チマチョゴリは彼の家族がお世話になっているという専門店へ行きました。
今回は私たちの前撮り衣装と両家の母親の衣装も一緒に見学。
ここでもまずはパンフレットを見て気に入った物を伝えます。
それを元にスタッフがおすすめを持ってきて、実際に試着する流れです。
私が希望したのは流行しているものではなく、ザ・韓国というような伝統っぽさが強い衣装。
色は自分が好きなピンクにしました。
試着したのは4着。
上の写真の左の衣装は朝鮮時代の王と王妃が着ていた形のチマチョゴリ。
右は通常のもの。
こちらは2着とも通常バージョン。
個人的には濃い色味のものは好きではなかったのですが、他の3着の色がほぼ同じだったため、1と2に決定しました。
ちなみに母親たちが挙式当日に着用するのは上の写真のチマチョゴリの予定です。
(まだどちらになるかは迷ってるみたい…)
どうやらこれは新商品とのこと。
一般的に、新郎側の母親は青、新婦側は母親はピンクを着用するのだそうです。
私たちは春の挙式なので、みんな淡い色をピックアップしていました。
最近は、両家の母親同士、色違いでデザインを合わせて着るのが流行っているらしいですよ!
これは彼の妹が着る予定のもの。
基本的に花嫁より目立つのはNGです。
親族同士で色がかぶるのも避けた方が良いそう。
韓国の結婚式はゆるい!というイメージでしたが、実際は色んなマナーがあるんですね。
やはり忙しいのは女性サイドだね!
結局2日間で計6時間ほど時間がかかりました。
前撮りの打ち合わせのメインは衣装選び!4〜6時間は覚悟を!
今回は、韓国人彼氏との結婚式の準備・前撮りの打ち合わせ編をお伝えしました。
打ち合わせというと1,2時間で終わるように感じますが、4〜6時間の長丁場になります…
以下に筆者の失敗談を元に注意点を書き出してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 前撮りスタジオはドレスではなく、スタジオの雰囲気やテーマなどで選ぶ。
- 前撮りの打ち合わせはだいたい衣装選び。試着して写真撮影もできるので、化粧や髪型はバッチリ決めてくる。
- 試着は時間の許される限り、何度でも可能!気に入るまでとことん試着する。
- ウエディングドレスは白がほとんど。形が大きく違うドレスを選んだ方が写真映えする。
- ドレスもチマチョゴリも自分の好みをあらかじめインターネットで見ておくと、よりスムーズで自分好みのスタイルを探しやすい!
一つだけいえることは、準備はできるだけ早く始めた方が良いです。
3ヶ月前から慌てて準備しだしましたが、時間が間に合わなくて妥協した点がたくさんあります。
前撮りをしっかり行いたい!という方は特に余裕を持って準備を始めましょう!